2017/5/17~6/30 スペイン
San Sebastián(サン・セバスティアン)
世界的に美食の町として名高い、サン・セバスティアン。巡礼を一日お休みして、バル巡りしましたので、ご紹介したいと思います。
ちなみに、私たち日本人にはサン・セバスティアンという地名はあまりにも有名ですが、バスク語ではドノスティア(Donostia)と言います。バスク語は、ここバスク自治州に暮らすバスク人が使用する言語ですが、現存するどの言語とも系統関係が立証されていない孤立した言語なのだそうです。そして、非常に難しい言語としても有名なのだそうです。
そんなドノスティア(サン・セバスティアン)の場所はコチラです。
サン・セバスティアンのバル巡り~1軒目~
まずは、BERGARA(ベルガーラ)というバルを訪れました。有名店です。
美しく並べられているピンチョス(pinchos)。食べたいものを指さして、お皿に取ってもらいます。
ピンチョス(pinchos)は、串や爪楊枝という意味で、もともとは様々な食材を串に刺して、つまんで食べる料理のことを言いました。現在は、串刺しになっていないものもピンチョスと呼ばれています。
こちらは、オイル・サーディン、ハモン・セラーノ、ゆで卵、パプリカ(?)のピンチョスです。
こちらは、カツオ、唐辛子、アンチョビのピンチョスです。
こちらは、キノコとニンニクのスペイン版ラタトゥイユのピンチョスです。刻んだイベリコ豚がトッピングされています。
左がチャングロ蟹のショット、右がゆで卵、エビ、アンチョビ のピンチョスです。
地元のタラを使ったピンチョスです。マヨネーズで和えています。その上にフライド・オニオンなどをトッピングしています。
どのピンチョスも、舌だけでなく目でも楽しめます。
「ビール、お願いします」は「Cerveza, por favor」。今後このフレーズを何度となく言うことでしょう。
サン・セバスティアンのバル巡り~2軒目~
次のバルも沢山のピンチョスが並んでいます。
こちらは、オイル・サーディンとアンチョビのピンチョス。
スペイン風オムレツはトルティーヤ(tortilla)と呼ばれますが、メキシコやグアテマラでトルティーヤと言えば、タコスを包む皮のことなんですよね。当初、混乱しました。
サン・セバスティアンのバル巡り~3軒目~
次のバルはピンチョスに加え、煮込み料理も充実しています。
今日のラストは、キノコ(Hongos)のピンチョス。
まだまだバル巡りを楽しみたいところですが、明日の巡礼に響いては困りますので、ここまでとしましょう。
話は再び「バスク州の巡礼」の続きに戻ります。
Spain スペイン巡礼
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