2018/4/26~5/2 イタリア
ミラノでの滞在先
ミラノでは、インドからの留学生たちが共同で借りているマンションの一室にお邪魔して、一緒に寝泊まりしています。このインドの学生さん、全員で6~7人いるのですが、みな礼儀正しく親切で、インド訛りの弱い流暢な英語を話し、小ぎれいで洗練されたオシャレさんばかりです。毎日インドの香辛料をたっぷり効かせたお料理を作って、ボリウッド映画(インド映画)の音楽を流しています。私はインドとイタリアの2ヶ国を同時に感じるという、ある意味贅沢な暮らしを楽しんでいます。
さて、今日はノープランで気の赴くままにミラノを散歩しようと決め、宿から電車でミラノ中央駅までやってきました。ランチを済ませ、あちらへフラフラ、こちらへフラフラ、散策を楽しんでいると、突然目の前にドーンと、こんなものが現れました。
ミラノの都心に現れた「森」
なにこれー!?
近づいてみると、結構な高さがあります。そして建物は2つあるようです。
どうやらマンションのようです。テラスに様々な種類の植物が見えます。観葉植物というレベルではありませんね。もりもりと木が溢れています。
調べてみました。
こちらは2014年に完成した「ボスコ・ヴェルティカーレ(Bosco Verticale)」というツインタワーマンション。ボスコ=森、ヴェルティカーレ=垂直、直訳すると「垂直の森」。
高さは112メートルと80メートル。2014年度の国際高層ビル賞(International Highrise Award)の最高賞を獲得したようです。
ちなみにこの辺りはイゾラ再開発地区。周辺は近代的な建物の多いエリアです。
別の角度からも撮ってみましょう。やはり存在感があります。
森が立っているようです。
もりもり。
花は咲くのかな?秋は紅葉するのかな?冬はちょっと寂しいのかな?
中に入ってみたいな、泊まってみたいな、住んでみたいな。
しばらく指をくわえて眺めていました。
Comments