2015/1/25~2/27 メキシコ
「テンプロ・マヨール」に続き、メキシコシティ歴史地区(Centro Histórico de la Ciudad de México)をご紹介します。
国立宮殿
ソカロ(Zócalo・中央広場)の東側に面した国立宮殿(Palacio Nacional)をバックに記念撮影。横幅は200メートルほどあります。メキシコ革命の舞台となった場所で、毎年9月15日の午後11時前、大統領が「ドロレスの叫び」を再現するのだそうです。
メトロポリタン大聖堂
ソカロの北側には、メトロポリタン大聖堂(Catedral Metropolitana de la Ciudad de México)があります。
パイプオルガンです。
1573年建設開始、1818年完成。ということは、建設期間は245年間!
とてもゴージャスですね。
この辺りは、見どころがいっぱいあります。歩いて回れるのは、街の雰囲気を感じられていいですね。
手回しオルガン、オルガニージョ(organillo)です。
素敵な街並みです。
タイルの家
後ろの高い建物はラテンアメリカ・タワー(Torre Latinoamericana)、手前の建物はタイルの家(Casa de los Azulejos)です。
青いタイルがとっても素敵。
タイルの家は5月5日通り(Avenida Cinco de Mayo)に面しています。
タイルの家は、現在レストランチェーンSanbornsなどが入っています。
ほんと、素敵ですねー。
下の画像にある壁画は、ホセ・クレメンテ・オロスコという方のものだそうです。
あー、素敵。
ラテンアメリカ・タワー
大地震にも耐えた、メキシコシティのランドマーク的存在、ラテンアメリカ・タワー(Torre Latinoamericana)と、セルヒオとアドリアーナ。
ベジャス・アルテス宮殿
国立劇場と国立近代美術館を併設するベジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes)です。
向かいの建物から眺めます。
カップにベジャス・アルテス宮殿が描かれていますね。
仲の良い二人。
本当に幸せな時間
ディナーは、タコスとセルベッサ(ビール)で乾杯。美味しかったのはもちろん、なによりおしゃべりが楽しかった。私が「たくさん飲んで、二人に迷惑かけたらどうしよう?」と言うと、「迷惑ってなに?(笑)。今、TOMOKAは僕らをこんなに笑わせてくれているんだよ。それって、すごいじゃないか」というセルヒオの言葉が胸に刺さった。なんの壁も作らずに私を受け入れて、一緒にいる時間を楽しむ二人の姿は、私に自信と安心感を与えてくれた。「まだ知り合って間もないのに…」という考えは、もしかしたら、なんらかの壁や偏見を作る原因になるかもしれないと思い、やめようと思った。そして、迷惑をかけることを恐れるよりも、心を開いて楽しい時間を共有することのほうが、相手を思いやることになるのではないかとも思った。ふっと、肩の力が抜けた。
メキシコ料理の美味しさを忘れるくらい、この夜に感じた幸福感は、私の人生にとって大切なものとなった。
仕事を終えたファビオラと合流。ファビオラに、今日楽しかったことをいっぱい話したいと思った。
帰り道、美しいアレブリヘ(Alebrije)が目に留まったり、
コカ・コーラ屋さんを見つけて、「3リットルのペットボトルを持ち歩く人をたくさん見かけたよー」「うんうん、コーラ好き、たくさんいるからねー」などと話しながら、
ソカロへ戻ってきました。
そして、あまーいパンを買って、
帰宅してからも、再びセルベッサで乾杯!
肩の力の抜き方と、人生の楽しみ方を学んだ、幸せで貴重な一日でした。
>> 次は、メキシコシティ歴史地区(大聖堂・ベジャス・アルテス宮殿など)です。
─ Ciudad de México #1 ─
メキシコシティ歴史地区ほか 1
国立人類学博物館
メキシコシティ歴史地区ほか 2
テンプロ・マヨール | メトロポリタン大聖堂ほか
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