2015/1/25~2/27 メキシコ
ソチミルコ
メキシコシティ中心部から南へ28キロ、ソチミルコ(Xochimilco)に連れてきてもらいました。「メキシコシティ歴史地区とソチミルコ」として、世界遺産に登録されています。
ソチミルコとは、アステカの言葉であるナワトル語で「花畑のあるところ」という意味。かつて、メキシコシティが水上の都市だったころを感じさせる場所です。
ちなみに、ナワトル語ではショチミルコと発音するそうです。
トラヒネラに乗って
トラヒネラ(trajineras)と呼ばれるカラフルな舟に乗って、ソチミルコを巡ります。
テーブルとイスをセットして、出発です。
後ろに描かれている、目を見開いている動物は、ウーパールーパー(だと思います)。
別名「メキシコサンショウウオ」「メキシコサラマンダー」。スペイン語では、「アホローテ(ajolote)」というそうです。かつては、ここに棲んでいたそうです。
トラヒネラは、なかなかの大きさです。漕ぎ棒も長いです!
長い棒を巧みに操っています。
雰囲気があります。穏やかです。
マリアッチ
マリアッチ(mariachi)の皆さんがトラヒネラに乗っています!
こちらを気にしているような…。
マリアッチの皆さんが乗り込んできました。¡Hola!
演奏が始まりました。
それでは、演奏をお聴きください。
もう一つ。
着席して見ていると、「どうぞどうぞ、前に出てきて踊って!」と。
陽気なリズムに合わせて、アドリアーナと一緒に踊ります。
マヨも加わり、ステップの確認。
とっても楽しいです。本当に心から楽しい!
よく分からないけど、笑いながら歌いました。
あー、楽しかったです。ブラボー!
次々と…
次にやってきたのが、お花屋さん。
トウモロコシ屋さんもやってきました。
アドリアーナは、エスキーテ(esquite)を注文したようです。
エスキーテ(esquite)とは、ほぐしたトウモロコシに、マヨネーズ、チーズ、チリパウダー、塩、そしてライムジュースをかけたもので、ぐちゃぐちゃっと混ぜていただきます。これが美味しかった!ここだけでなく、メキシコに滞在中は、よく食べていました。
ちなみに、ほぐさずに棒状のものは、エローテ(elote)といいます。
次は、タコス屋さんの登場です。
オーダーを終えて、にっこり微笑むフランシスコ。
私が食べたことのあるタコスとは、ずいぶん違うような気がします。遥かに美味しそう。
具材のアップです。
作り方をアドリアーナが見せてくれました。
まず、トルティーヤ(tortilla)を手に取ります。
トルティーヤにソースを塗ります。写真はモーレ(Mole)と呼ばれるソースです。
ごはんやチーズをのせます(順番は気にしなくて良いようです)。
お肉をのせます。
クルっと端を合わせて出来上がり!パクリと頂きます。
こちらには、緑のソース(salsa verde)を掛けてみました。
ミチェラーダ(michelada)です。ビールにライムジュースを加え、縁に塩やチリパウダーをまぶしています。
チナンパ
ソチミルコでは、アステカの時代から、葦などで作ったいかだの上に湖底の泥を積み上げて作った「チナンパ(chinampa)」という浮き畑で、トウモロコシやカボチャなどの農作物を栽培していました。現在は、花を育てているようです。
戻ってきました。充実した時間でした。
よく笑った一日でした。
>> 次は、世界遺産「テオティワカン」です。
─ Ciudad de México #1 ─
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