2015/1/25~2/27 メキシコ
国立人類学博物館
引き続き、「国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)」です。
テオティワカン文明(100~750年)
テオティワカン文明は、メキシコ高原で繁栄した文明です。
下の画像の中央にあるのは「死の円盤(Disco de Mictlantecuhtli)」。テオティワカンの太陽のピラミッド前で発見されたそうです。高さ126センチ。
続いて、実物大のケツァルコアトル神殿のレプリカ。
見応え十分です。
小さなものも。高さ7~8センチ。頭の上の被り物と、耳飾りは取り外し可能なんだそう。
こちらは少し大きめ。左は15センチ、右は18センチくらい。
25センチくらい。結構大きいです。
ツッコミどころ満載の配置。
さまざまな土器です。
「ウェウェテオトル(Huehueteotl)」。ナワトル語で「老人の神」という意味。頭の上にあるのは炉。高さ65センチくらい。
水の女神「チャルチウィトリクエ」。チャルチウィトリクエとは、翡翠のスカートという意味だそうです。テオティワカンの月のピラミッド前で発見されました。高さは316センチと巨大です。
「国立人類学博物館(Museo Nacional de Antropología)」のホームページに興味深い画像がありました。発掘当時の画像です。
こちらは博物館に運んでいるところ。
そして、現在、こんなふうに展示されています。
トルテカと古典期終末期
トルテカ文明は、7~12世紀頃テオティワカン崩壊後からチチメカ侵入前までの時期に、メキシコ中央高原に盛んに建設された都市「トゥーラ」群の文明です。
カカシュトラ遺跡から発掘された壁画のレプリカ。鷲の戦士(クァクァウティン)が、羽毛もつ蛇(ケツァルコアトル)に乗っています。
ちょっと角度を変えて。
「El Creador」とありました。創造主のようです。
生贄の心臓をのせた「チャックモール」。高さ65センチ、長さ142センチ。
トゥーラ遺跡の戦士の石像。高さ4.6メートル。
>> 次は、「国立人類学博物館3(アステカ文明(メシカ)前編)」です。
─ Ciudad de México #1 ─
メキシコシティ歴史地区ほか 1
国立人類学博物館
2.テオティワカン文明/トルテカと古典期終末期
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