2015/2/27~3/9 チリ
アナ・カイ・タンガタって?
「アナ・カイ・タンガタ(Ana Kai Tangata)」という場所へ来ました。ここはどんな場所なのでしょうか?"Una cueva de leyenda"、伝説の洞窟と書いてあります。
「アナ・カイ・タンガタ」。意味を調べてみると、ラパ・ヌイ語で、アナは「洞窟」、カイは「食べる」、タンガタは「人」。つまり、食人洞窟…。
イースター島では、前回ご紹介した「鳥人儀礼」の後、食人を含む祝宴が行われていたとされています。
その祝宴が行われていたのが、ここ「アナ・カイ・タンガタ」なのです。
早速、行ってみましょう。
階段を下ります。
中に入ってみると、なにやら天井に絵が描かれています。
渡り鳥の絵のようです。
洞窟の中から海を見てみましょう。
昔話の世界、伝説の世界へ入り込んでしまったようです。
記念撮影。
恐怖心や嫌悪感は全く湧いてきませんでした。
ここは絶海の孤島。そういう歴史もあるかもしれない…。
荒々しい波を眺めながら、そんなことを考えていました。
こちらは別の角度から撮影したもの。
ちなみに、地球の歩き方2020~21によると「2019年11月現在、洞窟入口には進入禁止の標識が立てられている」そうです。
「アナ・カイ・タンガタ」の場所です。
>> 次は、珍しいモアイのある「アフ・ヴィナプ」をご紹介します。
─ イースター島 ─
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