2015/2/27~3/9 チリ

海を眺めるモアイ像
「アフ・アキビ(Ahu a Kivi)」に到着しました。向かって右に、ズラリとモアイ像が並んでいます。

日の光で眩しいです。またも逆光…。
7体のモアイ像です。すべて背丈がほぼ同じ。

今まで見てきたモアイ像は海を背に立っていますが、こちらは違って…

こんなふうに、海を眺めています。

ほとんどのモアイ像は、村を守るため、村を眺めるように立っています。
これに対し、こちらのモアイは、海を眺めています。
これには幾つかの言い伝えがあるようです。
一つは、海をなだめて航海士を助けるため。
別の言い伝えでは、ある日、伝説の王ホツ・マツア王は、王の魂が海を横切ってイースター島へ飛んでいく夢をみました。そこでイースター島に使者を遣わします。その中で7名が島を発見。この7体のモアイ像は、この島を発見した7名だというものです。
さて、画像に戻りましょう。こちらは別の日に撮影したものです。

確かに海を向いているのですが、海までは2~3キロあります。

海の先には彼らの故郷ヒバの国があるとか。

アフ・アキビの場所です。
>> 次は、カルデラ湖のある「ラノ・カウ展望台」をご紹介します。
─ イースター島 ─
(7) アナケナ・ビーチ (8) アフ・アキビ
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