top of page
執筆者の写真Tomoka Miyata

梅雨入りした上高地へ その1


今年は信州を改めて


自然を満喫しに信州のあちらこちらへは出かけていたのですが、今年はゆったり楽しめそうなので、今年は数年ぶりに「信州トラベラー」として活動をしようかなと計画中。といっても信州を気ままに旅するだけですが。


まずは、例年何度も足を運んでいる「上高地」へ。



今日の散策ルート


予定していた今日の散策ルートは、

[大正池]→[河童橋]→[明神]→[徳沢]→[明神]→[河童橋]

でしたが、地震や雨の影響で歩道がぬかるんでいたので、

[大正池]→[河童橋]→[明神]→[徳沢]→[明神]→[河童橋]

としました。


大正池から河童橋へ


雨が降っていたので、ビーチサンダルで歩くことにしました。靴が濡れる心配をしなくてよくなった分、解放された気分です。



スタート地点の大正池です。

上高地・大正池
上高地・大正池


上高地は樹木の種類が多い。美しいこちらの木は沢胡桃(サワグルミ)でしょうか。

上高地・沢胡桃(サワグルミ)
上高地・沢胡桃(サワグルミ)


木道に入ると現れる景色。通るたびにシャッターを押しているような気がします。

上高地・大正池から河童橋へ
上高地・大正池から河童橋へ


森の中は良い香りがします。移り変わる香りも楽しみましょう。

上高地・大正池から河童橋へ
上高地・大正池から河童橋へ


雨の日は色が深まり、美しさが増すようです。

上高地・大正池から河童橋へ
上高地・大正池から河童橋へ

さて、山野草に目を向けましょう。



車葉草(クルマバソウ)

輪生する葉の形や大きさに違いがなく、放射状・車輪状に見えるところから、この名前がついています。アカネ科ヤエムグラ属の多年草です。

上高地・車葉草(クルマバソウ)
上高地・車葉草(クルマバソウ)


舞鶴草(マイヅルソウ)

名前の由来は「2枚の葉を広げた姿が鶴の舞う姿に似ている」からだと思っていましたが、もう1説あるようです。それは「葉脈の曲がり方を広げた鶴の羽根に見立てた」説です。家紋の舞鶴紋を見れば、この説にも納得します。

スズラン亜科マイヅルソウ属に属する多年草で、花言葉は「清純な少女の面影」です。

上高地・舞鶴草(マイヅルソウ)
上高地・舞鶴草(マイヅルソウ)


唐松草(カラマツソウ)

唐松の葉のような花です。キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草です。

上高地・唐松草(カラマツソウ)
上高地・唐松草(カラマツソウ)

褄取草/端取草(ツマトリソウ)

花の端(ツマ)が淡い赤色に縁取られるところから名前が付いていますが、撮影した個体は縁取られていませんね。サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草です。

上高地・褄取草/端取草(ツマトリソウ)
上高地・褄取草/端取草(ツマトリソウ)

あ!サル!小さい子もいます!

上高地・日本猿
上高地・日本猿

あ、振り向いた!

上高地・日本猿
上高地・日本猿

引き続き、上高地散策をお楽しください。





― 梅雨入りした上高地へ ―


|その1|  |その2|  |その3|


Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page