今年は信州を改めて
自然を満喫しに信州のあちらこちらへは出かけていたのですが、今年はゆったり楽しめそうなので、今年は数年ぶりに「信州トラベラー」として活動をしようかなと計画中。といっても信州を気ままに旅するだけですが。
まずは、例年何度も足を運んでいる「上高地」へ。
今日の散策ルート
予定していた今日の散策ルートは、
[大正池]→[河童橋]→[明神]→[徳沢]→[明神]→[河童橋]
でしたが、地震や雨の影響で歩道がぬかるんでいたので、
[大正池]→[河童橋]→[明神]→[徳沢]→[明神]→[河童橋]
としました。
大正池から河童橋へ
雨が降っていたので、ビーチサンダルで歩くことにしました。靴が濡れる心配をしなくてよくなった分、解放された気分です。
スタート地点の大正池です。
上高地は樹木の種類が多い。美しいこちらの木は沢胡桃(サワグルミ)でしょうか。
木道に入ると現れる景色。通るたびにシャッターを押しているような気がします。
森の中は良い香りがします。移り変わる香りも楽しみましょう。
雨の日は色が深まり、美しさが増すようです。
さて、山野草に目を向けましょう。
車葉草(クルマバソウ)
輪生する葉の形や大きさに違いがなく、放射状・車輪状に見えるところから、この名前がついています。アカネ科ヤエムグラ属の多年草です。
舞鶴草(マイヅルソウ)
名前の由来は「2枚の葉を広げた姿が鶴の舞う姿に似ている」からだと思っていましたが、もう1説あるようです。それは「葉脈の曲がり方を広げた鶴の羽根に見立てた」説です。家紋の舞鶴紋を見れば、この説にも納得します。
スズラン亜科マイヅルソウ属に属する多年草で、花言葉は「清純な少女の面影」です。
唐松草(カラマツソウ)
唐松の葉のような花です。キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草です。
褄取草/端取草(ツマトリソウ)
花の端(ツマ)が淡い赤色に縁取られるところから名前が付いていますが、撮影した個体は縁取られていませんね。サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草です。
あ!サル!小さい子もいます!
あ、振り向いた!
引き続き、上高地散策をお楽しください。
― 梅雨入りした上高地へ ―
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