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執筆者の写真Tomoka Miyata

2021 高山村 桜めぐり


「しだれ桜の里」


今回は、上高井郡高山村「しだれ桜の里」をめぐります。

高山村といえば温泉が有名ですが、まずは桜を愛でましょう。




水中の枝垂れ(高山村)★高山五大桜


水中(みずなか)地区にあります。

樹齢260年、幹周4メートル、樹高22メートル、樹冠径12メートル。

咲き始めのコロっとした花が愛らしいです。




赤和観音の枝垂れ桜(高山村)★高山五大桜


赤和(あかわ)地区にあります。樹齢200年余り、樹高15メートル。

高山村観光協会さんのホームページで「荘厳な雰囲気漂う凛とした気品」と表現されていますが、まさにその通り。不安定な斜面の石垣の上に立っていました。




黒部の江戸彼岸桜(高山村)★高山五大桜


黒部(くろべ)地区にあります。

樹齢500年、幹周7メートル、樹高13メートル、樹冠径15メートル。

江戸時代の古い絵地図にも記された一本桜だそうです。

赤色の強い花を付けますが、まだほとんどが蕾でした。以前満開の時期に訪れましたが、それはそれは素晴らしかった。今でも鮮明に覚えています。

よく見ると、枝が二つに分かれていますが、これは落雷によるものだそうです。




和美の桜(高山村)


高山村役場近くにある、樹齢100年の枝垂れ桜。

和美(なごみ)という名前は、高山村政50周年の記念に付けられたそうです。

花を愛でるのに絶妙なタイミングでした。




中塩の枝垂れ桜(高山村)★高山五大桜


なかひら地区中塩(なかしお)集落にあります。

高山五大桜の中では最も若い桜で、樹高10メートル。

桜の下にいるのは、人ではなく、服を着たお地蔵様です。




坪井の枝垂れ桜(高山村)★高山五大桜


坪井(つぼい)地区にあります。

樹齢600年以上で高山村で最も長寿の桜。

幹周8メートル、樹高10メートル、樹冠径16メートル。




横道の枝垂れ桜(高山村)


横道(よこみち)地区にあります。

樹齢250~300年、幹周4.5メートル、樹高10メートル、樹冠径10メートル。

りんご園に囲まれる桜です。




桜を愛でたあとは、たっぷりと高山村の温泉を満喫しました。

楽しい春の一日でした。

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