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執筆者の写真Tomoka Miyata

【ご報告】2023年10月8日『城町文庫』vol.24 世界で食した美味・珍味編 一緒に世界を旅しませんか?


イベントを開催しました

2023年10月8日、 [信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.24を開催しました。皆さま、楽しい時間をありがとうございました。参加費の一部を認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金の「ウクライナ支援」に寄付いたしましたので、ご報告いたします。

一緒に世界を旅しませんか?vol.24
一緒に世界を旅しませんか?vol.24




世界の美食 ①

世界には「美食」といわれる美味しいお料理が数多くあります。私も世界を旅する中で、様々な美味しい料理に出合いました。




今回のイベントで、まず最初にご紹介したのは、「ジョージア」のお料理!

「ジョージア」と聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。2015年4月まで「グルジア」と呼ばれていた国です。場所は、アジアとヨーロッパの間、南コーカサスに位置しています。地図でお示ししましょう。

ジョージアの概要(プレゼン資料より)
ジョージアの概要(プレゼン資料より)


一つ目のお料理は「シュクメルリ」です。

ジョージア料理(プレゼン資料より)
ジョージア料理(プレゼン資料より)

旅の最中、旅人同士で「行って良かった国」の情報交換をする機会が多くあったのですが、何人かの日本の男の子たちから「ジョージア、美味しかったっす!」という情報をもらいました。「ジョージアに行ったら、シュクメルリを必ず食べてください!」という彼らのアドバイスに従い、私も頂いてきました。ニンニクのきいた濃厚スープは、確かに日本の男の子たちを夢中にするかもしれない、なんて思いながら、私も存分に楽しんできました。


そうそう、シュクメルリといえば、以前、牛丼チェーン松屋さんで提供していて、話題になっていましたね。

日本のジョージア料理(プレゼン資料より)
日本のジョージア料理(プレゼン資料より)

実は松屋さんって、ジョージアのシュクメルリのほかにも、ペルーのロモサルタードや、タイのガパオなど、各国のお料理を期間限定で提供しているんですよね。国内で出来る世界・食の旅。私の密かな楽しみです。松屋さん、ありがとう!




次のお料理は、こちら!ジョージアのチーズパン「ハチャプリ」です!

ジョージア料理(プレゼン資料より)
ジョージア料理(プレゼン資料より)


「こうやって食べるのよ」と教えてもらいました。

ジョージア料理(プレゼン資料より)
ジョージア料理(プレゼン資料より)


見た目に裏切らない味でございます。たいへん美味しゅうございました。

ジョージア料理(プレゼン資料より)
ジョージア料理(プレゼン資料より)


具材の種類も豊富でした。

ジョージア料理(プレゼン資料より)
ジョージア料理(プレゼン資料より)



お次にご紹介したのは、世界のバックパッカーたちが集まる大人気のお宿「メディコ&スリコの家」でのお料理。美しくてお料理上手のメディコさんと、愉快な宴会芸で旅人たちを楽しませてくれるスリコさんのお宅では、それはそれは美味しいジョージア料理を、いーっぱいふるまってくれます。ワイン飲み放題というのもジョージアならでは。

メディコ&スリコの家(プレゼン資料より)
メディコ&スリコの家(プレゼン資料より)


メディコさんのお料理は、ひとつひとつ手が込んでいて、非常に美味しかったです。

メディコ&スリコの家(プレゼン資料より)
メディコ&スリコの家(プレゼン資料より)


下は、ジョージア名物「ヒンカリ」です。巨大な小籠包といった感じ。もちもちでボリューム満点。たいへん美味しゅうございました。

メディコ&スリコの家(プレゼン資料より)
メディコ&スリコの家(プレゼン資料より)




続いてご紹介したのが、世界遺産「上スヴァネティ」のウシュグリ村でのお料理。まずは、美しいウシュグリ村の景色から。

ウシュグリ村(プレゼン資料より)
ウシュグリ村(プレゼン資料より)


ウシュグリ村では、上の画像の丸で囲んだお宅に泊めてもらったのですが、食べきれないほどの美味しい家庭料理を頂きました。

ウシュグリ村(プレゼン資料より)
ウシュグリ村(プレゼン資料より)


特にこちらは美味しかった。あふれ出るチーズがたまりません。

ウシュグリ村(プレゼン資料より)
ウシュグリ村(プレゼン資料より)




世界の美食 ②

続いては、インドのパラータ(Paratha)。初めての出合いは、2012年夏に訪れた、ヨガの聖地リシュケシュにて。ナンとチャパティしか知らなかった私に、衝撃を与えた一品です。パラータは、インドの澄ましバター「ギー」を練り込み、何度か折り畳んでパイのようにしたもの。サクサクもちもち食感で、ほんのりと甘みがあります。

インドのパラータ(プレゼン資料より)
インドのパラータ(プレゼン資料より)


インドに行くたびに必ず食べるパラータ。下は2015年に訪れたマドゥライでのパラータ。

インドのパラータ(プレゼン資料より)
インドのパラータ(プレゼン資料より)



そんな大好物のパラータなのですが、2016年に訪れたマレーシアで、よく似た食べ物に出合いました。その名は「ロティ・チャナイ」。インドからの移住者たちが広めたようです。

マレーシアのロティ・チャナイ(プレゼン資料より)
マレーシアのロティ・チャナイ(プレゼン資料より)



このロティ・チャナイ、現在「TasteAtlas」が行っている「世界ベストパンランキング」で、目下のところ、第一位のようです!

マレーシアのロティ・チャナイ(プレゼン資料より)
マレーシアのロティ・チャナイ(プレゼン資料より)



お楽しみの試食タイム

…というわけで、今回は皆さんに「ロティ・チャナイ(=パラタ)」を試食していただきました。ありがとう、業務スーパーさん!

ご試食タイム(プレゼン資料より)
ご試食タイム(プレゼン資料より)


ロティ・チャナイ(パラタ)を食べながら、「〇〇を付けたら美味しそう」「○○を挟むなんてどう?」などと、次々と浮かんでくるアイディアで盛り上がりました。そして贅沢にも、私たちは、生坂村産のシャインマスカットとともに、このロティ・チャナイ(パラタ)を頂きました。

ご試食タイム
ご試食タイム





今回も皆さんと楽しい時間を過ごせました。また、世界の美味しいもので盛り上がりましょうね。


また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。

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