イベントを開催しました
2023年7月2日、 [信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.21を開催しました。皆さま、楽しい時間をありがとうございました。参加費の一部を認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金の「ウクライナ支援」に寄付いたしましたので、ご報告いたします。
今回のおやつ
今回は、メキシコのスパイス「タヒン(Tajín)」を色々なものに振りかけて、皆さんと楽しみました。タヒンは、チリ・ライム・塩を合わせたスパイスで、辛くて、酸っぱくて、しょっぱいお味です。何に振りかけるかによって、辛さ・酸っぱさ・しょっぱさの感じ方が変わるねーと盛り上がりました。写真は、バニラとパイナップルのアイスにタヒンを振りかけたもの。タヒンが良いアクセントとなり、美味しかったです。
ようこそ 古代メキシコの世界へ
今回の旅のお話は、紀元前1300年から1500年くらいの古代メキシコ。テオティワカン文明・マヤ文明・アステカ文明など、メキシコやメキシコ周辺で繁栄した文明についてご紹介しました。まさに時空を超えたお話の旅でした。
あわせて、東京国立博物館で開催中の特別展「古代メキシコ」のご報告もいたしました。ありがたいことに、全作品撮影OKでしたので、多くの遺跡を写真でご紹介することができました。
古代都市 テオティワカン
圧倒的な迫力に魅了された、古代都市テオティワカン。未だ多くの謎に包まれています。下の画像は、月のピラミッドから撮影したもので、左奥に太陽のピラミッドが見えます。
太陽のピラミッドです。世界で3番目に大きいピラミッドです。
そんな太陽のピラミッドの前で発見されたのが「死の円盤」です。下の画像は、メキシコ国立人類学博物館で撮影してきたものです。
そして、この「死の円盤」は、今回トーハクに来ていました!感動の再会です。円盤の後ろに太陽のピラミッドのパネルがあって、いいですね。
テオティワカンに関連するものは、ほかにも数多く展示されていましたが、ここで私のお気に入りをご紹介しましょう。
それが、こちらです。
なんと、お小さいこと。
下は、テオティワカン「羽毛の蛇ピラミッド」の複製。メキシコ国立人類学博物館での画像です。丸で囲ってあるのが、羽毛の蛇です。
羽毛の蛇は、アステカ文明では「ケツァルコアトル」、マヤ文明では「ククルカン」と呼ばれる神様です。ケツァルコアトルの「ケツァル」は、中米に生息するケツァールのことで、「コアトル」はナワトル語で蛇を意味します。
下は、トーハクの展示です。羽毛の蛇ピラミッドを背景に、ケツァルコアトルが展示されていました。すごい!
こちらは初めてお目にかかりました。インパクト大です。
マヤ文明
今回の特別展のメインのひとつ、赤の女王のマスク。
ここで皆さんにクイズ。
何故、赤の女王のマスクと呼ばれるのでしょう?(マスクは緑色なのに…)
正解は、
遺骨が真っ赤だったから、でした。
様々な角度から、自分のペースで見ることができ、大満足でした。
今回も皆さんと楽しい時間を過ごせました。
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。
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