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【ご報告】2023年7月2日『城町文庫』vol.21 古代メキシコ編 一緒に世界を旅しませんか?

  • 執筆者の写真: Tomoka Miyata
    Tomoka Miyata
  • 2023年7月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年8月9日


イベントを開催しました

2023年7月2日、 [信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.21を開催しました。皆さま、楽しい時間をありがとうございました。参加費の一部を認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金の「ウクライナ支援」に寄付いたしましたので、ご報告いたします。

一緒に世界を旅しませんか?vol.21
一緒に世界を旅しませんか?vol.21




今回のおやつ

今回は、メキシコのスパイス「タヒン(Tajín)」を色々なものに振りかけて、皆さんと楽しみました。タヒンは、チリ・ライム・塩を合わせたスパイスで、辛くて、酸っぱくて、しょっぱいお味です。何に振りかけるかによって、辛さ・酸っぱさ・しょっぱさの感じ方が変わるねーと盛り上がりました。写真は、バニラとパイナップルのアイスにタヒンを振りかけたもの。タヒンが良いアクセントとなり、美味しかったです。




ようこそ 古代メキシコの世界へ

今回の旅のお話は、紀元前1300年から1500年くらいの古代メキシコ。テオティワカン文明・マヤ文明・アステカ文明など、メキシコやメキシコ周辺で繁栄した文明についてご紹介しました。まさに時空を超えたお話の旅でした。

ようこそ 古代メキシコの世界へ(プレゼン資料より)
ようこそ 古代メキシコの世界へ(プレゼン資料より)


あわせて、東京国立博物館で開催中の特別展「古代メキシコ」のご報告もいたしました。ありがたいことに、全作品撮影OKでしたので、多くの遺跡を写真でご紹介することができました。

【トーハク】特別展「古代メキシコ」(プレゼン資料より)
【トーハク】特別展「古代メキシコ」(プレゼン資料より)




古代都市 テオティワカン

圧倒的な迫力に魅了された、古代都市テオティワカン。未だ多くの謎に包まれています。下の画像は、月のピラミッドから撮影したもので、左奥に太陽のピラミッドが見えます。

古代都市テオティワカン(プレゼン資料より)
古代都市テオティワカン(プレゼン資料より)



太陽のピラミッドです。世界で3番目に大きいピラミッドです。

太陽のピラミッド(プレゼン資料より)
太陽のピラミッド(プレゼン資料より)


そんな太陽のピラミッドの前で発見されたのが「死の円盤」です。下の画像は、メキシコ国立人類学博物館で撮影してきたものです。

Disco de la Muerte en CDMX(プレゼン資料より)
Disco de la Muerte en CDMX(プレゼン資料より)



そして、この「死の円盤」は、今回トーハクに来ていました!感動の再会です。円盤の後ろに太陽のピラミッドのパネルがあって、いいですね。

【トーハク】Disco de la Muerte en Tokio(プレゼン資料より)
【トーハク】Disco de la Muerte en Tokio(プレゼン資料より)



テオティワカンに関連するものは、ほかにも数多く展示されていましたが、ここで私のお気に入りをご紹介しましょう。



それが、こちらです。

【トーハク】テオティワカンの小座像(プレゼン資料より)
【トーハク】テオティワカンの小座像(プレゼン資料より)



なんと、お小さいこと。

【トーハク】テオティワカンの小座像(プレゼン資料より)
【トーハク】テオティワカンの小座像(プレゼン資料より)



下は、テオティワカン「羽毛の蛇ピラミッド」の複製。メキシコ国立人類学博物館での画像です。丸で囲ってあるのが、羽毛の蛇です。

「羽毛の蛇ピラミッド」の複製(プレゼン資料より)
「羽毛の蛇ピラミッド」の複製(プレゼン資料より)


羽毛の蛇は、アステカ文明では「ケツァルコアトル」、マヤ文明では「ククルカン」と呼ばれる神様です。ケツァルコアトルの「ケツァル」は、中米に生息するケツァールのことで、「コアトル」はナワトル語で蛇を意味します。

羽毛の蛇(プレゼン資料より)
羽毛の蛇(プレゼン資料より)


下は、トーハクの展示です。羽毛の蛇ピラミッドを背景に、ケツァルコアトルが展示されていました。すごい!

【トーハク】羽毛の蛇(プレゼン資料より)
【トーハク】羽毛の蛇(プレゼン資料より)



こちらは初めてお目にかかりました。インパクト大です。

【トーハク】テオティワカン立像(プレゼン資料より)
【トーハク】テオティワカン立像(プレゼン資料より)




マヤ文明

今回の特別展のメインのひとつ、赤の女王のマスク


ここで皆さんにクイズ。

何故、赤の女王のマスクと呼ばれるのでしょう?(マスクは緑色なのに…)

何故、赤の女王のマスクと呼ばれるのでしょう?(プレゼン資料より)
何故、赤の女王のマスクと呼ばれるのでしょう?(プレゼン資料より)


正解は、

何故、赤の女王のマスクと呼ばれるのでしょう?(プレゼン資料より)
何故、赤の女王のマスクと呼ばれるのでしょう?(プレゼン資料より)

遺骨が真っ赤だったから、でした。




様々な角度から、自分のペースで見ることができ、大満足でした。

【トーハク】赤の女王のマスク(プレゼン資料より)
【トーハク】赤の女王のマスク(プレゼン資料より)




今回も皆さんと楽しい時間を過ごせました。

また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。

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TOMOKA

累計60ヶ国を旅したワールドトラベラー。

いわゆる「社会のレール」「人生のレール」から外れ、本当にしたいことをする人生を選択し、自由な旅を楽しんでいます。

​現在は、旅の魅力や学びを伝えるトークイベントや執筆活動を行っています。

Email : world.traveller.tomoka@gmail.com

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