2015/4/29~5/13 モロッコ
マラケシュのグルメ情報です。
まずは、ジャマ・エル・フナ広場で食べたもの&飲んだもの【昼】をご紹介します。
オレンジジュース
マラケシュに限らず、モロッコ滞在中の楽しみの一つは、この搾りたてのオレンジジュースを飲むことでした。安くてフレッシュ!モロッコの暑くて乾燥した気候にピッタリでした。
オレンジジュースは、4ディルハム。50円弱です。グレープフルーツやミックスなど他のジュースは、2倍以上の10ディルハムでした。
メニューはアラビア語とフランス語で書かれています。モロッコではフランス語をよく見かけますね。
ドライフルーツ
昼間のジャマ・エル・フナ広場には、様々なドライフルーツを並べて販売している屋台がいくつか出ていました。やはり目を引くのは、デーツ(なつめやし(棗椰子))の実。デーツだけでも何種類か並んでいました。デーツは干し柿のような、ねっとりとした甘さがあって非常に美味。その上、身体にも良いですね。デーツのほかにも、イチジク(無花果)やアプリコット、バナナなどが並んでいました。
それでは、続いて、ジャマ・エル・フナ広場【夜】です。
夕方以降のジャマ・エル・フナ広場
夕方になると、食べもの屋台に灯りがともされ、たくさんの人が集まってきます。屋台の数は優に100を超えるそうです。
モクモクと湯気やら煙やら立ち込めています。
毎日がお祭りみたい。活気があります。
定番!ケバブ・タジン・クスクス
まず私が食べたのは、定番のモロッコ料理のこちらです。ケバブ、タジン、クスクスです。
クスクスは世界最小のパスタ。以前日本で食べたとき、食べた後お腹の中で膨張したらしく、時間差でお腹がパンパンになって非常に苦しみました。以来、食べるときは量に注意しています。
モロッコ料理は、スパイスを感じますが、辛さはありません。よく使われるスパイスは、サフラン、クミン、シナモン、パプリカ、ターメリックをよく使うそうです。
カタツムリのスープ
ジャマ・エル・フナ広場の名物の一つが「カタツムリ」。スープに浸って出てきます。
食べ方は、貝を食べるように楊枝で引っ張り出しながら、パクリといきます。
さて、一つつまんでパクリといきましょう!
いけない!ツノがツンってなってる!
ひとたびカタツムリだと思うと、口に運ぶのが怖くなってきます。
「貝となんら変わりない、貝となんら変わらない…」と唱えながら口へ運びます。
ちなみにカタツムリの「ツノ」は触角のことで、大触角と小触角、2本ずつあります。
カタツムリ屋台はこんな雰囲気。
お味は、なかなかでした。美味しかったです。
イカフライ
「イカフライが美味しい」との情報を発見したので、行ってみました。
こんなふうに大きな鍋で揚げています。
揚げたてアツアツ。揚げたては美味しいですね。
フライ自体はシンプルで取り立ててモロッコらしい味というわけではありませんでしたが、トマト入りのソースがモロッコっぽいですね。
ザアルーク(ナスのペースト)
イカフライを食べたときに一緒に食べたのが、ナスのペースト「ザアルーク(zaalouk)」です。モロッコの定番料理です。モロッコのパン「ホブズ(khubz)」に付けて食べます。
私、インドのナンのように食べていましたが、モロッコの人はどう食べるのでしょうか?観察してこなかったことに少し後悔…。
スイーツとスパイスティ
インパクト大だったのが、こちらのスパイスティ。いつものミントティより色が濃いなぁと思いながら飲んでみると、ものすごくパンチのあるスパイシーな味でした。そのスパイシー加減は、喉が熱くなるほど。大量の生姜が入っていると思われます。あとはシナモンやクローブも入っているのかなぁ。
スイーツはなんだかよく分からなかったのですが、予想通りの甘さでした。嫌いじゃないです。
スイーツ屋台はこんな雰囲気でした。
パンチのきいたスパイスティが入ったタンク。蓋を開けて見てみたい気がします(次回行くときは見せてもらおっと)。
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