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  • 執筆者の写真Tomoka Miyata

【ご報告】2021年7月25日/8月2日『城町文庫』vol.3 ラオス編 一緒に世界を旅しませんか?


イベントを開催しました

2021年7月25日と8月2日、[信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.3を開催しました。参加いただきました皆さま、楽しい時間をありがとうございました。また、感染症対策にご協力いただき、感謝申しあげます。


静かにマスクを外して記念撮影(7月25日午前の部)。

「一緒に世界を旅しませんか?」vol.3
「一緒に世界を旅しませんか?」vol.3

こちらはマスクをしたまま記念撮影(8月2日夜の部)。

「一緒に世界を旅しませんか?」vol.3
「一緒に世界を旅しませんか?」vol.3


旅のルートをたどって

私の「ラオス旅」は2週間ほどだったのですが、そのルートをたどって、ルアンパバーン、

ヴァンヴィエン、ヴィエンチャン、そしてシーパンドンの4個所をご紹介しました。

イベント資料より
イベント資料より


世界遺産の町「ルアンパバーン」

まずご紹介したのが、世界遺産の町「ルアンパバーン」です。かつてはフランスの植民地だったことを感じさせる雰囲気です。

イベント資料より
イベント資料より

ラオスらしい美しい寺院も数多くありました。

そんな中、たまに見かける可笑しなものたち。「TOMOKA's selections」としてご紹介しました。たとえば、こんなもの…。

イベント資料より
イベント資料より


托鉢のお話にも触れました。

イベント資料より
イベント資料より



バックパッカーに人気の「ヴァンヴィエン」

充実のアクティビティで、バックパッカーに人気のヴァンヴィエン。私もチュービングやサイクリングを楽しんできました。

下の画像はチュービングの様子。タイヤを浮き輪に、どんぶらこどんぶらこ。

イベント資料より
イベント資料より

サイクリングで訪れた見晴台。輝く景色に感動しました。

イベント資料より
イベント資料より


ラオスは欧米諸国の人々に人気で、多くの欧米人を見かけました。ですが、ラオスの人々は各国からやってくる旅人とは、一定の距離を保っている印象を受けました。たとえば「馴れ馴れしく話しかける」「興味本位の眼差しを向けてくる」「ものを売り込んでくる」など、有名観光地に見られるこのようなことはせず、彼らは彼らの生活を静かに送っているようでした。


ですが、たまにそっと近づいてくることがありました。それは、彼らの生活の一部に、たまたま旅人がいた場合。たとえば、下のような状況です。

イベント資料より
イベント資料より

私の借りていた自転車のチェーンが外れてしまい、直そうとしていたときのこと。近くにいた少年らがそっとやってきて、手際よく静かにチェーンを元通りにしてくれました。作業が完了すると、私のお礼の言葉だけを聞いて、3人はさっと戻っていきました。



ヴァンヴィエンでは、どこか懐かしい景色に出合います。

イベント資料より
イベント資料より



ラオスの首都「ヴィエンチャン」

ヴィエンチャンで見た夕日は、たまにふと心をよぎることがあります。

イベント資料より
イベント資料より


ヴィエンチャンといえば、今回どうしても皆さんにご紹介したかったものがありました。それがこちら! ブッダ・パーク! 敬虔な仏教国ラオスにありながら、私の目に映ったブッダパークは、どうみてもB級テーマパーク…。

イベント資料より
イベント資料より


こんなふうに。まさに「摩訶不思議ワールド」です。

イベント資料より
イベント資料より

イベント資料より
イベント資料より

イベント資料より
イベント資料より

イベント資料より
イベント資料より

どう捉えてよいものか分かりませんでしたが、なんだか可笑しな場所でした。




まさかの夜行バス

首都ヴィエンチャンから次の場所までは夜行バスで向かいましたが、その座席が、私の想像を超える「スゴい」ものだったんです!


どう、スゴかったのか?

下の画像でお分かりいただけるかしら?

イベント資料より
イベント資料より

足が完全に伸ばせるフラットシートなのですが(ここまでは非常にありがたい)、その一畳にも満たない狭いスペースは、なんと二人分!二人で並んで座る(寝る)のです!


早めにバスに乗り込んだ私は、隣りにどんな人が来るのかドキドキ。まわりもザワついています。数分後に現れたのは、アメリカからやってきたバックパッカーの女性。二人で座席を眺め、「旅も長いけれど、こんな座席は初めて」と一緒に笑い、「でもやっぱり睡眠って大切よね」といって、二人寄り添いながら、仲良く十分な睡眠をとりました。



4000の島という意味の「シーパンドン」

ラオス旅の最後に向かったのは、ラオス南部のシーパンドンという場所。

イベント資料より
イベント資料より

ここでは、毎日自転車に乗って遊んでいました。

遊んでいたといっても、なにか派手で特別なものを求めて遊ぶわけではなく、ちょうど子どもの頃に家の近所や祖父母の家の周辺を「探検」したような、そんな気分で遊びました。

イベント資料より
イベント資料より

イベント資料より
イベント資料より

イベント資料より
イベント資料より

イベント資料より
コーンパペンのイベント資料より


ちょっと派手なものですと、「コーンパペンの滝」という場所にも行きました。

それまで穏やかなメコン川ばかりを目にしてきたのですが、ここで見たメコン川は、轟音を立てて荒々しく流れていました。

イベント資料より
イベント資料より



TOMOKA的地球の歩き方

私は今回のラオス旅を、「無い」ことの愛おしさを知る旅 と表現しています。

何が「無い」なのかといいますと、まず「あそこも行かなきゃ、ここも行かなきゃ」「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」という、旅にありがちなプレッシャー。プレッシャーを感じることなく過ごせたので、自分のペースで過ごせたと思います。

また、「せっかくだから」という欲。無駄に欲を掻き立てられることが無かったため、心がフラットになり、本当に過ごしたいと思える時間を過ごすことができたと思います。そして、見たもの感じたものを、素直に、そのまま味わえた気がします。


「無い」からこそ気づけた、「無い」からこそ感じられたものたち。

いつまでも、そこで、輝き続けることでしょう。




次回の『一緒に世界を旅しませんか?』イベントは・・・


次回は初の試み、参加者さん参加型 のイベントを開催したいと思います。


皆さんの旅の思い出(写真・お土産・エピソードなど)をお持ちいただき、それをもとに、皆さんの「旅」についてお話していただこうかしら、なんて思っています。


「人前で話をするのは、ちょっと…」などと気負わず、どうぞ気軽な気持ちでご参加ください。ありがたいことに、いつもアットホームな雰囲気に包まれていますので、心配ご無用!ご安心ください。


もちろん、私ワールドトラベラーTOMOKAも旅のお話をいたします。


開催は、

2021年 8月 29日(日)

(午前の部)10:00~12:00

(午後の部)17:00~19:00

※詳しくは こちら をご覧ください。


またお会いできるのを楽しみにしています。

楽しい時間をありがとうございました。

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