リアルイベントを開催しました
2021年6月27日、[信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.2を開催しました。午前の部・午後の部、参加いただきました皆さま、楽しい時間をありがとうございました。また、感染症対策にご協力いただき、感謝申しあげます。
静かにマスクを外して記念撮影(午前の部)。
クイズ形式で
今回の「世界遺産を巡る旅」は、クイズ形式で展開しました。
「世界遺産を巡る旅」の行先
私が訪れた世界遺産の中からいくつかをピックアップして「世界遺産を巡る旅」を組みました。その一部をご紹介します。
第1問! ピラミッドがある、この国は?
正解は…
エジプト!
画像は「カフラー王のピラミッド」。ギザにある三大ピラミッドのひとつで、最も大きい「クフ王のピラミッド」に次いで、二番目に大きなピラミッドです。
第2問! この街の名前は?
正解は…
フィレンツェ! 英語では フローレンス といいますね。
画像は、小高い場所にあるミケランジェロ広場から撮影したもの。ドゥオモやヴェッキオ橋が見えます。
(ちょっと飛んで) 第9問! 超難問です! ずばり、どこのなに?
難しいですね。
ヒントは、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のロケ地。
正解は…
グアテマラ の ティカル遺跡!
ティカルはマヤ文明の都市遺跡で、画像は4号神殿から撮影したもの。圧倒されました。
コパン遺跡発掘に携わっていた方にお話を伺う
実はこの日、参加者さんの中に、ホンジュラスの世界遺産「コパン遺跡」発掘をされていた方がいらっしゃいました。マヤ文明つながりということで、少しお話していただきました。
突然のフリにも関わらず、とても興味深いを伺うことができました。ありがとうございました。皆さん、熱心に聞かれていますね。…ですが、何故、黒子の衣装なのでしょう?
【世界遺産】ちょっと深堀り①
クイズのあとは、ちょっと深堀り話。ひとつ目は「サファリ in タンザニア」。
エジプトでご一緒した友達とタンザニアで合流し、一緒に現地ツアーを探して申し込みました。サファリ費用は現地通貨のシリングで支払ったのですが、その紙幣の枚数がとんでもなく大量!ドンと札束で支払いました。
撮影してきた画像より。
【世界遺産】ちょっと深堀り②
ふたつ目は、世界遺産誕生のきっかけとなった「ヌビア遺跡」について。
ヌビア遺跡は、エジプト南部のナイル川流域、アブ・シンベルからフィラエまでの遺跡群です。下の画像は、アブ・シンベル神殿のラムセスⅡ世。凛々しい。
何故、ヌビア遺跡が世界遺産誕生のきっかけとなったのか?
1960年代に建設計画が持ち上がった「アスワン・ハイ・ダム」。完成するとヌビア遺跡が水没する危機に…。そこでユネスコが救済キャンペーンを開始。世界各国からの援助により、遺跡は高台へと移設され、水没を免れました。
これがきっかけとなり、歴史的価値のある遺跡・建築物・自然などを国際的に守ろうという機運がうまれ、のちの世界遺産条約となりました。
ちなみに(世界遺産とは話がそれますが)、ユネスコというと私などはすぐに「世界遺産」を連想しますが、正式には「国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)」。世界遺産だけを扱っているわけではないのですよね。このことを話してくださった方がいて、ふむふむ、なるほど、と興味深く聞いていました。ありがとうございました。
午後の部
集合写真を撮り忘れました。ごめんなさい。
下の画像は午後の部の様子。隠れてしまっていますが、お子さんのご参加もありました。別の視点からの鋭い質問の数々!興味深くて面白かったです。ありがとうございました。
TOMOKA的地球の歩き方
いわゆる「負の遺跡」へも足を運びました。アウシュヴィッツやザンジバルの奴隷市場、ボスニア・ヘルツェゴビナのスタリ・モストなど。
人間って危うい存在だと思うんです。だから、悲劇を繰り返さないために、歴史を学んだり、足を運んだりするのはとっても大切だと思います。また、ボーダレスな感覚を持つことも大切。
世界旅で得られた、このボーダレスな感覚を、持ち続けたいと思います。
次回の『一緒に世界を旅しませんか?』イベントは・・・
皆さんを、ラオス ~「無い」ことの愛おしさを知る旅~ へご招待したいと思います。
ご興味ございましたら、是非いらしてください。お待ちしています。
※同じ内容で二回の開催を予定しています。
(1) 2021年7月25日(日)10:00~12:00
(2) 2021年8月2日(月)18:00~20:00
詳しくは こちら をご覧ください。
またお会いできるのを楽しみにしています。
楽しい時間をありがとうございました。
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