2021年7月17日ミニFMラジオ放送・The城町文庫【メコン川】

旅するみたいに人生を

2021年7月17日（土）、ミニFMラジオ放送「The城町文庫～Middle of National Treasure～」の放送があり、今回も番組コーナー「旅するみたいに人生を」担当として、旅トークをしてきました。

ディレクターのメイメイヤギさん、MCのマック小松さん、今回も楽しかったです。ありがとうございました。

話題は「川」

今回の話題は「川」について。ちょっとシブいですか？ｗ

世界を旅してきて、特に心に深く残っている川が、私には「４つ」あります。

１つ目はインドのガンジス川。そう、ガンガーです。

私の人生に大きな影響を与えた川といっても過言ではありません。私はガンジス川に出合い、まるで「覚醒」しまったように、それまで生きてきた流れとは異なる、別の流れに、ひょいと乗り換えてしまいました。ガンジス川に出合わなければ、今頃どんな流れの中にいたのでしょうね、なんて。

２つ目はエジプトのナイル川。

小舟に乗ってナイル川を移動した数日間。途中、小舟を降りて遺跡を見て回りました。「エジプトはナイルの賜物」という言葉に深く納得しました。

３つ目は南米アマゾン川。

川に飛び込み、肌に触れたときの「柔らかさ」は今でも鮮明に覚えています。その他、アナコンダやケイマンを探したり、ピラニアを釣ったりしたりと、アクティブに遊んできました。

４つ目はラオスのメコン川。

ほかの３つの川に比べたら、地味かしら？でも、素晴らしいでしょ、この景色。

メコン川のお話

やや地味かもしれないメコン川ですが、今回は「メコン川」について、少しお話しました。改めて画像付きでご紹介いたします。

まずはこちらの画像から。

タイ北部からラオスに入り、「スローボート」で世界遺産の町ルアンパバーンを目指したときのもの。まさにメコン川からスタートしたラオス旅です。１泊２日の移動で、初日・２日目ともにそれぞれ８時間を、メコン川を眺めながらボートの上で過ごしました。メコン川の色は何色と表現したらいいのだろう？と考えたり、ただただボーっと眺めたり、うたた寝したり…。

ちなみにスローボートは、なかなかスピードの出るボートでしたよ。

次にこちらの画像。

世界遺産の町ルアンパバーンで、コーヒーを飲みながら眺めたメコン川。贅沢なひととき。

続いての画像。こちらもメコン川！

私はラオス北部から入って南下したのですが、こちらの画像はラオス南部シーパンドンという場所で撮ったものです。それまで私が見てきたメコン川は「人々の暮らしに密着した穏やかな川」というイメージでしたが、ここに来て、こんなに激しい一面もあるのだと、新たな発見をしたときの一枚です。轟音が聞こえてきそうですね。

さらにいうと、メコン川は場所だけでなく、時間帯によっても様々な表情を見せてくれました。そのことも、メコン川が私の心に深く刻まれている理由の一つです。

…などというお話をしていると、マックさんから「ラオスは馴染みの薄い国ではありますけれど、メコン川、そしてメコン川以外にも、魅力的な場所があったわけですよね？」との質問。いいタイミングで、いい質問！ありがとうございます！

そうなんです！

実際にラオスを訪れ、２週間過ごしたことで、私はラオスの魅力をたくさん発見しました！

そんなラオスの魅力、私だけの心にとどめておくのはもったいない！と、このたびイベントを企画しました。