2015/10/21～11/5 ギリシャ
オフシーズンのミコノス島
長く過ごしたエジプトを離れ、ギリシャのミコノス島へやってきました。白い建物とパーティーアイランドで有名なミコノス島です。場所はコチラです。
パーティーアイランドとは信じがたい。オフシーズンのため、観光客は少なく、町も静かです。
運命の出会い
予約しておいた宿にチェックイン。ここで私は運命的の出会いを果たします。その人の名は、ファニー。こちらの宿の女主人です。
あなたは私の妹みたいな存在
すぐに打ち解け、様々な話をして過ごします。
話がひと段落ついても、なんとなく一緒に過ごします。
そして彼女はこう言います。
「あなたは私の妹みたいな存在。だから家族の部屋に泊まって」
彼女の言葉に甘え、今は空いているという娘の部屋を借りることにしました。
姉の素敵な笑顔
何故、彼女に惹かれ、すぐに打ち解けたのか？
その理由は、この笑顔です。
写真は、彼女が日本語を覚えたいと、インターネットで調べた日本語を、楽しみながらノートに書き写していたときのもの。
おやすみ、おはよう、こんばんは…。キュンとします。
美味しいお料理と時間の楽しみ方
お料理上手の彼女は、ピザやパスタ、スイーツ等、美味しいお料理を作ってくれました。こちらはピザ。生地から手作りです。
オーブンに入れて…
出来上がり♡
彼女はオレガノ使いがとっても上手。
ドライオレガノを手で揉みほぐしながら振りかけます。バジルとはまた違った香りが口いっぱいに広がります。
こちらはパスタ。パスタにもドライオレガノを振りかけます。
オレガノをもっと使おう！オレガノが身近なハーブになりました。
雨降りの日は、ワイン片手にアップルパイ作り。楽しくて、美味しくて、ほろ酔いの至福のひとときです。
食べ終わると、いつもの（日本の）習慣ですぐに片付けようとする私。
すると彼女、「もっとゆったり楽しみましょうよ」と。
そうよね、時間の限られた会社の休憩時間じゃないんだから、食後もゆったり楽しもう。
ちょっと目からウロコが落ちた言葉でした。
「暮らしているみたいに旅したい」が実現
家族なんだから宿代はいらないという彼女。
ならばせめてお手伝いさせてほしいと申し出ても、あなたの大切なバカンスの時間なんだからダメと言う。
でもどうしても何かしたいの、だって「暮らしているみたいに旅する」ことが私の夢の一つだから。
最も幸せを感じたのは、洗濯物を干しているとき。
洗剤の良い香りに包まれながら、目の前にはこの景色。
私を妹のように近く感じてくれるギリシャ姉との夢のような時間。
心の底から「旅に出て良かった」と思いました。
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