2015/9/25~10/20 エジプト
夜行フェリーでヨルダンからエジプトへ
ヨルダンのアカバから夜行のフェリーでエジプトのヌエバへ移動し、リゾート地ダハブまでやってきました。ダハブはシナイ半島の南東に位置します。シナイ半島には、モーセが神から十戒を授かった「シナイ山」があります。
このダハブという町、バックパッカーが「沈没」する場所として人気です。「沈没」とは、長期旅行者が1か所に留まって過ごすことです。比較的治安が良くて物価の安いダハブは、「沈没地」としてピッタリなのです。また、世界一安くスキューバダイビングのライセンスが取得できると言われており、ここでライセンスを取得する旅人も多くいます。
ダハブにある日本人宿
ダハブには2つの日本人宿があります。日本人宿とは、日本人が多く集まる宿のことで、オーナーが日本人だったり、日本人びいきだったりします。世界の様々なところに日本人宿は存在しますが、メリット・デメリット、両方あると思います。メリットは、清潔、安心、日本人の旅仲間達が出来る等。デメリットは、日本に居るような感覚となり異文化を感じづらくなる等。私は世界旅の間、たまに利用していました。
ダハブの日本人宿は、ディープブルー(Deep Blue) と セブンヘブン(Seven Heaven)。両方を見て回り、私はディープブルーに宿泊することとしました。
ダハブのメインストリート
ダハブは小さな町です。1本のメインストリートにダイビングショップやレストラン、お土産屋さんが並んでいます。
東側はビーチ。憧れのレッドシー、紅海です。
そして、西側はこんな感じです。反対側に海があるとは思えない乾燥地が広がっています。
ダハブの歴史
そんなダハブですが、以前はベドウィンの住む小さな漁村だったようです。1967年の第三次中東戦争(六日間戦争)でシナイ半島がイスラエルに占領されると、観光開発が進められました。1982年、イスラエル・エジプト平和条約でエジプトに返還されると、外国資本が流入し、さらに開発がさらに進み、現在の形となったそうです。
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