2015/4/22~28 アルゼンチン
世界で最も美しい本屋さん
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある「世界で最も美しい本屋」の一つ、アテネオ・グランド・スプレンディッド(El Ateneo Grand Splendid)へ行ってきました。
こちらの本屋さん、2008年にイギリスのThe Guardian紙「The world’s 10 best book shops」の2位に選ばれ、また2019年のナショナルジオグラフィックでは「世界で最も美しい書店」として紹介されています。
もともとはタンゴショーなどが上演される劇場として1919年にオープン。2000年に改築され、現在の本屋さんとなりました。ステージは現在カフェスペースとなっています。
地上3階、地下1階。
天井には美しいフレスコ画があるのですが、写真がうまく撮れていません。
フレスコ画ほか、この本屋さんの美しい画像が Wiki に掲載されていますので、ご興味ある方はご覧ください。
アテネオ・グランド・スプレンディッドの場所です。
ガレリアス・パシフィコ
すぐ近くには、ショッピングモール「ガレリアス・パシフィコ(Galerías Pacífico)」があります。
さすが大都会です。高級ブランド店が多く入っているようです。
街を歩いていると、タンゴショーのポスターやチラシをよく見かけます。アルゼンチンにいることを実感します。
老舗カフェ「トルトーニ」
1858年創業の老舗カフェ「Café Tortoni(カフェ・トルトーニ)」で優雅なカフェタイムを過ごしました。
メニューです。
私にとって久しぶりの大都会。治安が良くないという評判も合わさって、ガチガチに緊張しています。こういった場所に入り込み、やっと落ち着くことができました。深い色合いの重厚感ある家具は、温かみと落ち着きを与えてくれます。
ステンドグラスのある天井です。素敵。
こちらは一般のお客さんと展示された人形が隣り合わせに。なかなかシュールな光景です。
左の人形のお三方は、アルゼンチンを代表する有名人です。
向かって左の紳士は、作家のホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)さん。中央の紳士は、タンゴ歌手であり国民的スターのカルロス・ガルデル(Carlos Gardel)さん。そして右の婦人は、詩人のアルフォンシーナ・ストルニ (Alfonsina Storni)さん。樹木希林さんかと思いました。
さらに奥には展示室がありました。
「PELUERIA」と書いてあります。ここは理髪店だったようです。
こちらではタンゴショーも観られるそうです。
カフェ・トルトーニの場所です。
「私は都会より自然豊かなところがいいなぁ」と独り言を言いながらの、ビクビク散策 in ブエノスアイレスでした。
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