イベントを開催しました
2022年9月4日、[信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.12を開催しました。
参加いただきました皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
皆さまよりお預かりした参加費の全額を「認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金」へ寄付いたしましたので、ご報告いたします。
映画に出てきた あの街へ ①紅の豚
まず皆さんにご紹介したのが、ジブリ映画「紅の豚」の舞台の一つ、クロアチアのドゥブロブニクです。アドリア海の青さは、まさに「紅の豚」の世界ですね。
ドゥブロブニクは、アドリア海に面した港町。城壁に囲まれた旧市街地は、世界遺産に登録されています。スルジ山からの見下ろす旧市街地の景色は、旅行パンフレットなどで目にしたことがある方も多いかもしれませんね。ドゥブロブニクを象徴する景色です。
旧市街地の中の散策も素敵でしたよ。とはいえ、有名な観光地ゆえ、レストランなどはお高めでした。
この角度からの景色が私のお気に入り。紅の豚に出てきたワンシーンみたい。
映画に出てきた あの街へ ②魔女の宅急便
続いて紹介したのは、魔女の宅急便の舞台の一つ、スウェーデンの首都ストックホルム。メーラレン湖とバルト海の間にあるストックホルムは、14の島からなる美しい「水の都」。キキとジジが空から見ていた景色は、確かにこんな感じでしたね。
そんな「水の都」も美しかったのですが、今回皆さんにご紹介したのは、「世界一長い美術館」と称される、ストックホルムの美しい地下鉄駅の数々です。
例えば、ストックホルム中央駅。
青と白の美しい洞窟アート!
続いて、スタディオン駅。
レインボーカラーに心が躍ります。
ストックホルムの地下鉄駅については、旅の記録のページで紹介しています。
映画に出てきた あの街へ ③星の旅人たち
星の旅人たち(原題「The Way」)は、2010年制作の米西合作映画。不慮の事故で亡くなった息子の遺体を引き取りにやってきた主人公が、息子の成し遂げられなかった巡礼を自らが行うというストーリー。舞台は世界遺産である「サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路」。実際にある巡礼路です。
私も、この巡礼路を40日かけて歩きました。映画では「フランス人の道」という巡礼路を歩いていましたが、私はそれとは別の「北の道」という巡礼路を歩きました。道は違えど、経験したり体感したりすることは共通のものがあり、映画を観るたびに胸にキュンとくるものがあります。
下は巡礼初日の朝の景色です。
巡礼中は、こんな一本道を歩いたり、
こんな素敵な出会いがあったり、
こんなご褒美タイムがあったり、
こんなご馳走に舌鼓を打ったり…。
身体は悲鳴を上げていましたが、本当に本当に、充実した日々でした。
40日間の巡礼を振り返ると、私も十分、1本の映画を作れるほどの体験をしたのかなと思います。
今回も、参加された皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。本当に楽しかった!
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました!
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