2015/4/29~5/13 モロッコ
地元ハマム体験
宿の方から教えてもらった、地元民が通うハマムへ行ってきました。ハマムとは公衆浴場。ですが、浴槽はなく、低温スチームサウナ内で、体や髪を洗ったり垢すりしたりします。
多くの人はセルフで洗髪や垢すりをしていましたが、私はお願いすることにしました。やってくれた方の肌のモチモチ感は感動するほど。外出時は全身を服で覆い、週に数回ハマムに通って天然コスメでケア。その成果なのですね。
モロッカン・ティー
モロッコでは頻繁にお茶を飲むのですが、その作り方を宿の方に教えてもらいました。
使う茶葉は、中国緑茶とフレッシュミント。煮立てた中国緑茶を、フレッシュミントの入ったグラスに注いで出来上がりです。簡単です。ポイントは、高いところから注ぐこと。そうすると香りが立つそうですが、おそらくお作法の一つでしょう。
砂糖は中国緑茶を煮立てる際に入れますが、「日本人は砂糖なしのほうが好きでしょ?」と察してもらい、このときは砂糖なしで作りました。
ちなみに中国緑茶は「平水珠茶(へいすいじゅちゃ)」を使用しますが、丸めた茶葉が火薬(=gunpowder)に似ていることから「ガンパウダー」と呼ばれているそうです。
朝食タイム
宿での朝食の様子です。居心地の良い宿でした。
シーシャ(水タバコ)
香りは甘くておいしそうなのですが、暫くすると頭が痛くなります。とはいえ、中東では雰囲気を味わいたくて、つい…。
頼れる男友達
モロッコを旅しているとき、本当に困ったことが「痴漢」。一人で出かけようものなら、あちらこちらから手が伸びてきました。外に出かけたいけれど痴漢には遭いたくない、このままだとモロッコのことを知る前にキライになってしまいそう…。
そこで思いついたのが、「男性と一緒に出掛ける」こと。宿で一緒になった人たちに事情を説明し、一緒に出掛けてほしいと申し出ると、"No problem." といって、何人かが一緒に行動してくれることになりました。
この効果は絶大でした。欧米からの紳士なバックパッカーたちと行動を共にすることで、痴漢に遭うこともなくなり、モロッコの優しさにも触れることができました。
最後に、モロッコで見つけたボリウッド。個人的な趣味です。
以上、モロッコのフェズでした。
─ フェズ ─
(3) ハマム体験・宿での時間など
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