世界的に有名な「スノーモンキー」
世界を旅していて改めて感じたことは、我が故郷・信州の「スノーモンキー」の認知度および人気度の高さでした。
「日本のどこから来たの?」と聞かれ、「ナガノ」と答えて分かってもらえるのは、だいたい2割くらい。この場合は「オリンピックがあったナガノね」と返ってきます。
ところが、「スノーモンキーのいるナガノ」と言うと、分かってもらえる確率は、なんと、ほぼ100%!しかも「あんなアメイジングなところがホームタウンなの!?すごい!!」と称賛まで受けました。
私は以前よりスノーモンキーのいる「地獄谷野猿公苑」が好きで足繁く通っていました。なので、様々な国の人へ自信と誇りをもってスノーモンキーの話をして、その都度、仲良くなっていました。
お得な「スノーモンキーパス(SNOW MONKEY PASS)」
地獄谷野猿公苑へはいつも車で行くのですが、今回は旅気分を味わおうと、電車で行ってみることにしました。
利用したのは、長電バスから販売されている「スノーモンキーパス(SNOW MONKEY PASS)」。長野駅から地獄谷野猿公苑までの鉄道とバスの乗車券に、公苑の入園料がセットになった、お得なパスです。
さすがは世界的に有名なスノーモンキーパーク。しっかりと英語で表記されています。
地獄谷野猿公苑へ
電車とバスを乗り継ぎ、地獄谷野猿公苑の入口に到着しました。ここから1.6キロの散策です。
爽やかで清々しい中を歩きます。
地獄谷温泉「後楽館」が見えました。公苑は間もなくです。
到着して早々、いました、いました!
私はこの時期(5月下旬~6月上旬)を狙って公苑に来るのですが、それには理由があります。
それは…
サルの赤ちゃんたちが沢山いるからです!
そして、この季節の母ザルは、とても穏やかで優しい顔をしています。
この時期は公苑全体、穏やかな雰囲気に包まれています。それとは対照的に、秋に来ると、公苑内では、あちらこちらでサル同士のケンカが繰り広げられています。
温泉に浸かっているサルはおらず、水飲み場となっています。子ザルの足を支える母ザルの手が滑稽です。
遊びたがる子ザルと、落ち着かせようとする母ザル。
ロープで遊ぶ子ザルも沢山います。
子ザルのおんぶ姿は、こんな感じですが、
赤ちゃんザルの場合は、こんな感じです。
こちらは二組の親子ですね。
みな同じ方角を目指して移動しています。
ちなみに冬はこんな雰囲気です。世界が驚く「スノーモンキー」の入浴です。
お土産コーナーで売られていたサルが可愛かったです。
可愛い赤ちゃんザルの動画です。※音が出ますので、ご注意ください。
こちらも小さくて可愛い。※音が出ますので、ご注意ください。
自然の中でサルたちを間近で観察できる「地獄谷野猿公苑」は、やはり世界に誇れる場所だと、改めて感じました。そして何より、楽しく、穏やかな気持ちになれました。
Comments