イベントを開催しました
2022年10月2日、 [信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.13を開催しました。
参加いただきました皆さま、楽しい時間をありがとうございました。楽しすぎて、写真撮影を忘れました。あー、残念。
皆さまよりお預かりした参加費の全額を「認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金」へ寄付いたしましたので、ご報告いたします。
ガラパゴス諸島のオモシロ動物特集!
下の画像は、私が実際に出会って撮影した、愛しい動物の数々。ガラパゴス諸島には、本当に多くの動物がいました。
今回はその中よりいくつかをピックアップして、ご紹介いたしました。
どうしてこんな場所に!? 場違いなペンギン
まず最初にご紹介したのが、ガラパゴスに暮らすペンギン。
ペンギンといえば、南極の氷の上など寒い地域のイメージですが、なんと、ここ赤道直下のガラパゴス諸島でも、ペンギンが暮らしているのです!
何故こんな赤道直下で、ペンギンが暮らせるのか?
その大きな理由は、フンボルト海流とクロムウェル海流、二つの寒流です。この二つの寒流が、栄養豊富で冷たい海水をもたらすため、ペンギンたちは暮らすことができるのです。
ガラパゴスペンギンに出会っての印象は、「とっても小さい」ということでした。18種類いるペンギンの中で、3番目に小さなペンギンなんだそうです。とっても小さくて、そして、とっても可愛かったです。
祖先は同じ。だけど今はこんなに違う!
次にご紹介したのは、ガラパゴスに棲む「イグアナ」たちです。下の画像、リクイグアナとウミイグアナ、よく見てみると、いろいろと違います。身体の色、顔、指先、尾っぽ…。
リクイグアナは、下の画像にあるウチワサボテンなど、陸上にある植物を食べて暮らしています。ガイドさんのお話によれば、ウチワサボテンの下で実が落ちてくるのをじーっと待っているそうです。
歩くリクイグアナ。可愛いです。
ガラパゴスリクイグアナについては、旅の記録のページで詳しくご紹介しています。よろしければ、ご覧ください。
次に、ウミイグアナ。かのダーウィンに「おぞましく、最も醜く、不格好なトカゲ」と言われたウミイグアナなのですが(…可哀そう)、実はイグアナで唯一「海を泳ぐ」すごいイグアナなのです!
それでは、彼らの華麗なる泳ぎを見ていただきましょう!
いかがでしょうか?
ちょっと遠くて確認しづらいかもしれませんが、彼らは手足を使わず「気を付け」の姿勢で泳ぎます。その姿がなんとも愛らしい。
愛らしいのは、泳ぐ姿だけではありません。彼らの「日光浴」姿も愛らしいのです。こんな感じです。
イベントでは、「なぜ彼らが海を泳ぐようになったのか」「どのように進化して海を泳げるようになったのか」「なぜ日光浴をするのか」「エルニーニョ現象・ラニーニャ現象がイグアナの暮らしにどう影響するか」等々、さまざまなお話をいたしました。
ガラパゴスウミイグアナについても、旅の記録のページで詳しくご紹介しています。
赤い風船を膨らませて一体ナニが!?
お次にご紹介したのが、下の画像のガラパゴスアメリカグンカンドリ。
赤くぷーっと膨らんでいるのは、雄の喉袋。雌へのアピールのためです。30分ほどの時間をかけて膨らませ、大きくなった喉袋を左右に振って、頭上を飛ぶ雌にアピールします。
その他、イベントでは「飛ぶのが得意だけれど、海鳥なのに水は苦手」「それでは、エサはどうやって捕っているのか」等々のお話をいたしました。
人よりも数多く出会った超いやし系アイドル ♡
最後にご紹介したのが、ガラパゴスアシカです。公園でお昼寝しています。
これがガラパゴスの日常なんです!
道を歩いていると、人よりもアシカに出会う確率のほうが遥かに高かったです。
ビーチに行ってもアシカだらけ。下は砂まみれの小アシカちゃん。
お気に入りのビーチには、ほぼ毎日ビールを買って夕日を見に出かけました、
本当に本当に可愛かったです。
今回も、参加された皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。本当に楽しかった!
ありがたいことに、ガラパゴス諸島編の続編を期待する声がたくさん寄せられ、嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました!
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