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執筆者の写真Tomoka Miyata

【ご報告】2022年4月2日『城町文庫』vol.8 ウクライナ編 一緒に世界を旅しませんか?


イベントを開催しました

2022年4月2日、[信州松本 城町文庫] × [ワールドトラベラーTOMOKA] コラボ企画、 「一緒に世界を旅しませんか?」vol.8を開催しました。参加いただきました皆さま、楽しい時間をありがとうございました。あわせて、感染症対策へのご協力に感謝申しあげます。


また、当日皆さまよりお預かりした参加費の全額をユニセフ「ウクライナ緊急募金」へ寄付いたしましたので、ご報告いたします。




ウクライナ旅のお話

私は2016年5月11日から6月5日まで、25日間をウクライナで過ごしました。ポーランドのクラクフから、ウクライナの世界遺産の町「リヴィウ」に入り、『愛のトンネル』を見に「ルーツク」という小さな町に立ち寄り、美しき首都「キーフ」を観光して、そこからデイツアーでチョルノービリ(チェルノブイリ)を訪れ、最後に黒海に面した港湾都市「オデーサ」を巡りました。

私のウクライナ旅ルート(プレゼン資料より)
私のウクライナ旅ルート(プレゼン資料より)


世界遺産の町「リヴィウ」

リヴィウの町は、さすがは世界遺産の町! 美しかったです。その雰囲気は、旧社会主義の国というより、中世ヨーロッパ! 心躍る美しさでした。

世界遺産の町「リヴィウ」(プレゼン資料より)
世界遺産の町「リヴィウ」(プレゼン資料より)


リヴィウにはオシャレでクオリティの高いカフェが沢山あり、私は毎日カフェ巡りを楽しみました。町で出会ったこの子たちは今、無事に過ごしているでしょうか? 胸が痛みます。

世界遺産の町「リヴィウ」(プレゼン資料より)
世界遺産の町「リヴィウ」(プレゼン資料より)


チェリー酒バー「Drunk Cherry」。オシャレ! 気軽に立ち寄って、美味しいチェリーに舌鼓。大のお気に入りでした。

チェリー酒バー「Drunk Cherry」(イベント資料より)
チェリー酒バー「Drunk Cherry」(イベント資料より)


愛のトンネル

長期旅行者に大人気の「愛のトンネル」。ほとんど読むことのできないキリル文字の看板を横目に、なんとかたどり着くことができた場所です。

愛のトンネル(イベント資料より)
愛のトンネル(イベント資料より)


「愛のトンネル」からの帰り道に出会ったご婦人。花柄のワンピースがとってもお似合いでした。お元気でありますように。

愛のトンネル(イベント資料より)
愛のトンネル(イベント資料より)


美しき首都「キーフ」

見どころの多い、美しき首都「キーフ」。皆さんに美しい街を見ていただきたいので、少し多めにご紹介します。


聖ソフィア大聖堂。ウクライナでは黄金に輝く玉ねぎ型のドームを多く目にします。

聖ソフィア大聖堂(プレゼン資料より)
聖ソフィア大聖堂(プレゼン資料より)


聖ミハイル黄金ドーム修道院。まるでテーマパークみたい!なんて思ってしまいました。

聖ミハイル黄金ドーム修道院(プレゼン資料より)
聖ミハイル黄金ドーム修道院(プレゼン資料より)


聖ヴォロディームィル大聖堂。かわいらしい。

聖ヴォロディームィル大聖堂(プレゼン資料より)
聖ヴォロディームィル大聖堂(プレゼン資料より)


街にあふれるアート。

街にあふれるアート(プレゼン資料より)
街にあふれるアート(プレゼン資料より)


11世紀初めに造られた「黄金の門」。ムゾルグスキー作曲の組曲「展覧会の絵」の終曲「キエフの大門」で知られます。お馴染みのあの曲です。

黄金の門(プレゼン資料より)
黄金の門(プレゼン資料より)


2004年のオレンジ革命で、ユシチェンコ支持者らが大きな集会を行った「独立広場」。

独立広場(プレゼン資料より)
独立広場(プレゼン資料より)


深い深いキーフの地下鉄。なかでも「アルセナーリナ駅」は世界一深い地下鉄駅で、その深さは105.5メートル。エスカレーターで5分ほど掛かります。

キーフ地下鉄(プレゼン資料より)
キーフ地下鉄(プレゼン資料より)


美味しかったウクライナ料理

私が25日間という長きにわたりウクライナに滞在した理由のひとつは、美味しいウクライナ料理にあります。何度も足を運んだ人気レストラン「プザタ・ハタ」。

人気レストラン「プザタ・ハタ」(プレゼン資料より)
人気レストラン「プザタ・ハタ」(プレゼン資料より)

「プザタ・ハタ」については、旅の記録のページで詳しく紹介しています。



ウクライナで出会った「日本マニア」の子たち

電車で向かいの席に座った男の子と女の子。男の子のバッグには、こんな缶バッチが!

日本マニアの子たち(プレゼン資料より)
日本マニアの子たち(プレゼン資料より)

私が話しかけると、もじもじしながらうつむいてしまいましたが、私が電車を降りるとき、小さな声で「SAYONARA」と言ってくれたのを私は聞き逃しませんでしたよ! 嬉しかったなぁ。OTAKUのお二人、どうぞご無事でありますように。




心から平和の祈って

参加された方から「美しい街の姿を見ると、より胸が痛くなる」というお言葉がありました。私も同じです。美しい街には、人々の温かな暮らしがありました。一日も早く、ウクライナに、そして世界中に、平和が戻りますように。


美しい国「ウクライナ」については、今回のイベントでは伝えきれませんでしたので、後日改めて「ウクライナ後編」の旅トークイベントを企画したいと思っています。




TOMOKA的地球の歩き方

今回は「世界は私が思っていたより○○○だった」というお話をいたしました。


世界旅を経験した今の私には、この「○○○」に入る言葉が山ほどあります。例えば「世界は私が思っていたより、私の味方だった」。治安が良いといわれる日本で暮らしていると、「世界は危ない」というのが、一種の常識のように語られます。ですが、世界旅を通じて私が感じたことは、「世界は(日本と同様)私の味方だった」ということです。困っていれば助けてくれる人が現れるし、淋しさ辛さを感じていれば声を掛けてくれる人がいる。心揺さぶる美しい自然にあふれ、心ときめくユニークな動植物に満ちている。世界は私にとって、私の人生を豊かにしてくれる、私の人生を応援してくれる、味方のような存在だと気づかされました。


旅をすると、好きなものが増えます。旅をすると、愛着のわく場所が増え、大切にしたい人が増えます。旅をすると、世界は一つなのだと感じます。そして、より強く、世界の平和を願うようになると思います。これは、私が旅を通じて得た、宝物級の発見です。


この思いをより強く持ち続けるために、私は死ぬまで、旅人であり続けたいと思います。


世界の平和を心から祈ります。



次回の『一緒に世界を旅しませんか?』イベントは・・・


次回は、

「ミステリーツアー」

どこへ行くかは当日のお楽しみの「ミステリーツアー」です!


「ミステリーツアー」では、私TOMOKAが、どうしても皆さまをお連れしたい とずっと温めていた場所(国々)へ皆さまをお連れします。


そこは、私が好奇心の赴くままに旅した場所。最も自分らしい旅だったと思える旅でした。皆さまの好奇心をくすぐり、皆さまに楽しい時間をお過ごしいただけるよう、はりきって準備いたします!


旅好き・発見好き・楽しいこと好きな方、是非ご参加ください! もちろん、旅の初心者の方も大歓迎です!是非お出かけください。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。


※次回も参加費の全額をユニセフ「ウクライナ緊急募金」へ寄付いたします。



またお会いできるのを楽しみにしています。

楽しい時間をありがとうございました。

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