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執筆者の写真Tomoka Miyata

梅雨の晴れ間の霧ヶ峰高原 その2


★こちらのページは 梅雨の晴れ間の霧ヶ峰高原 その1 の続きです。


白菫(シロスミレ)

スミレの世界は奥深くて、まだまだタチツボスミレやキバナノコマノツメくらいしか分かりませんが、このスミレは何と有難い名前なのでしょう。白いスミレで「白菫」。覚えた!

白菫(シロスミレ)
白菫(シロスミレ)

大山衾(オオヤマフスマ)

足元に小さくて白い宝石がキラキラと輝いているかと思ったら、大山衾(オオヤマフスマ)が咲いていました。名前の由来は不明と牧野富太郎先生がおっしゃっています。ちなみに、衾とは掛布団のようなもの。花の径は1センチほどで、別名は姫誰袖草(ヒメタガソデソウ)。確かに誰袖草より小さいけれど、花の形はやや異なるような気がします。

大山衾(オオヤマフスマ)
大山衾(オオヤマフスマ)

苦菜(ニガナ)

白いものは白花苦菜(シロバナニガナ)。両方ありました。

苦菜(ニガナ)
苦菜(ニガナ)

大大根草(オオダイコンソウ)

大根草(ダイコンソウ)よりもやや大振り。

大大根草(オオダイコンソウ)
大大根草(オオダイコンソウ)

郡内風露(グンナイフウロ)

この花の色をネットで調べると「紅紫色」とありました。この「紅紫色」、私はずっと「べにむらさきいろ」だと思い、そう読んでいましたが、どうやら「こうししょく」と読むみたいです。知りませんでした。

ですが、個人的には「紅紫色」ではなく、薄紫色だと思います。

郡内風露(グンナイフウロ)
郡内風露(グンナイフウロ)

白山風露(ハクサンフウロ)

こちらはピンク色の白山風露。もう長い付き合いですね。

白山風露(ハクサンフウロ)
白山風露(ハクサンフウロ)

伊吹虎の尾(イブキトラノオ)

虎の尾のような伊吹虎の尾。花言葉は「洗練」ですって。

伊吹虎の尾(イブキトラノオ)
伊吹虎の尾(イブキトラノオ)

空穂草(ウツボグサ)

花穂は夏に枯れて黒くなるので夏枯草(カゴソウ)とも呼ばれます。花言葉「優しく癒す」が表すように、漢方にも使われる薬用植物です。

空穂草(ウツボグサ)
空穂草(ウツボグサ)

鈴蘭(スズラン)

良い香りを持つ、お馴染みの鈴蘭(スズラン)。別名「君影草(キミカゲソウ)」「谷間の姫百合(タニマノヒメユリ)」。有毒植物です。

鈴蘭(スズラン)
鈴蘭(スズラン)

二色空木(ニシキウツギ)

確かに二色ですね。

二色空木(ニシキウツギ)
二色空木(ニシキウツギ)

以上、梅雨の晴れ間の霧ヶ峰高原でした。




次のページでは、今回ご紹介した画像の一覧をご覧いただけます。





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