2018/4/10~14 アイルランド
GUINNESS STOREHOUSE へ
アイルランド到着夜の一杯から、すっかりギネスビールの虜となり、ならばと「GUINNESS STOREHOUSE(ギネス・ストアハウス)」へ行ってきました。
ここではギネスビールの歴史や製造方法を学べ、さらに最高のギネスを味わうことができるのです!
ギネスビールの歴史は長く、創業は1759年。アーサー・ギネスさんという方が始めました。ダブリンのセント・ジョーンズ・ゲート貯蔵所と賃貸契約を交わすのですが、その契約期限は、なんと9000年!なのだそうです。
GUINNESS STOREHOUSE の中へ
外観とは全く異なる雰囲気!うわー、ワクワクしますね。建物は7階建て。とても大きな施設です。
ギネスビールについて学びましょう
ビールの原材料は、水・大麦・ホップ・イーストですが、さすがギネスビール、それぞれ、特徴があるようです。
まずは「水」。ダブリンの南方にあるウィックロー山地の天然水(軟水)を使用しています。
次に「大麦」。アイルランド産のものを使用しています。
ここでギネスビールの大きな特徴をご紹介!
ビールは発芽させて乾燥させた「麦芽」を使用していますが、ギネスビールでは、これに加え、「焙煎した大麦」も使用しています。
そして、この焙煎するときの温度が重要で、「232℃」と厳しく決められています。
この232℃が、ギネスの味・香り・色を作り出しているのだそうです。
そう、焙煎温度232℃が、ギネスをギネスたらしめているのです!
それから、「イースト」。1795年の創業当時から同じものを使い続けています。
こちらは、醸造工程のパネルです。
1. INGREDIENTS:材料は、水・大麦・ホップ・イーストです。
2. MILLING:麦芽を粉砕します。
3. MASHING:お湯を加え、糖化させます。
4. SEPARATION:濾過します。
5. BOILING:麦汁にホップを加えて、90分間煮沸します。
6. COOLING:冷却します。
7. FERMENTATION:イーストを加え、発酵させます。
8. MATURATION:熟成させます。
9. CLARIFICATION:濾過します。
10. PACKING:パッキングします。
11. ENJOY:いただきます。
こちらの展示では、「1パイント(568 ml)に30,000,000個の泡」を表現しているようです。
Black is beautiful
一説にはGUINNESSの色は「black」でなく、「ruby red」なのだそうです。
THE TASTING ROOM
テイスティング・ルームです。待ってました!
ここでは、プロからテイスティング方法が学べます。
場所を移動して、お待ちかねのテイスティング。あくまでもテイスティングですので、グラスは小ぶりです。
あっという間に終わってしまいました。
あー、もっと飲みたい…。
>> 次は「ギネス・ストアハウス その2」です。
GUINNESS STOREHOUSE
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