2021年10月2日ミニFMラジオ放送・The城町文庫【ガラパゴス】

旅するみたいに人生を

2021年10月2日（土）、ミニFMラジオ放送「The城町文庫～Middle of National Treasure～」の放送があり、今回も番組コーナー「旅するみたいに人生を」担当として、旅トークをしてきました。

感染症拡大状況を鑑み、9月は放送をお休みしていました。なので、今回は久しぶりの放送。やっぱり放送って楽しいですね。ディレクターのメイメイヤギさん、MCのマック小松さん、ありがとうございました。

話題は「ガラパゴス諸島の動物」

世界旅の中で、数多くの動物に出合ってきました。そのなかでも、とても印象深く残っているのが、ガラパゴス諸島の「動物たち」です。

ガラパゴス諸島クイズ

まずは、クイズから。

問題：ガラパゴス諸島はどこにあるでしょう？

正解はコチラ！

東太平洋上、赤道下、南米大陸から西へ約1,000キロの位置にあります。お国はエクアドル共和国。エクアドル（ecudor）はスペイン語で「赤道」という意味です。

では、次の問題です。

「ガラパゴス」とは、どんな意味でしょう？５択です。

A.赤道　B.ゾウガメ　C.イグアナ　D.進化　E.ガラケー

正解は、「B.ゾウガメ」でした。

ガラパゴス諸島は、スペイン語で「Islas Galápagos（イスラス・ガラパゴス）」、直訳すると「ゾウガメの島々」です。ガラパゴスを象徴する動物のひとつが諸島名につけられているのです。

人と動物たちの共存

動物保護のため、ガラパゴス諸島では「人は動物と２メートル以上の距離を保たなくてはならない」というルールがあります。ですが、ガラパゴスの動物たちは人を恐れません。ぼんやりしていたら動物たちとの距離が近くなっていた、なんてこともしばしばありました。

ガラパゴス諸島に居て感じたことは、動物たちを守るために一定の距離を保ちながらも、人と動物が一緒に暮らしている、共存している、ということ。それを感じられる時間は、とても平和で幸せな気持ちで満たされました。

たとえば、こんなところで過ごす、こんな時間。

こちらは、サンタ・クルス島にある魚市場での画像です。ペリカンたちがいますね。

別の日の画像。

中央に愛くるしいアシカくん！

ガラパゴス諸島には、本当に本当にたくさんのアシカがいました。

このような光景は全く珍しいわけではなく、これがガラパゴス諸島の日常でした。

私が虜になった動物

ガラパゴス諸島では、本当にたくさんの種類、たくさんの数の動物に出合いました。みな個性的で愛嬌たっぷり。多くの動物たちに夢中になったのですが、その中でも、特に私を虜にした動物がコチラ！

ガラパゴスウミイグアナです！ウミと強調しているのは、イグアナの中で唯一「海を泳ぐ」イグアナだからです。ここガラパゴスにしか棲んでいないそうです。

なぜ海を泳ぐようになったのか？

なぜなら、棲みついた島に十分な食料がなかったため、餌を求めて海へと向かわなければならなかったからです。とはいえ、爬虫類であるイグアナ。海中に長時間いることはできません。そこで効率よく餌が得られるよう、いくつかの進化を遂げ、15分間の潜水が可能となりました。そして、海から上がると、必ずしなくてはならないことがあります。

それは…